奄美の輝き×Amami gold

奄美大島は、白蝶真珠、マベパールともにその養殖北限地に当たり、その美しい海で何年も丁寧に育てられることによって、最高品質の真珠が産まれます。

私たちは、その真珠を日本国内のみならず、世界の最高級宝飾メーカーに納入できるだけの品質を持った真珠に育て上げることを目標にしています。

白蝶真珠

SHIROCHOU SHINJYU

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Amami gold® アマミゴールド

白蝶貝は熱帯地域に生息する貝で、白蝶貝を母貝とする白蝶真珠は、主にオーストラリア北部、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどで養殖されています。

国内で唯一、養殖しているのは弊社のみとなります。

白蝶貝には、内側の真珠層の縁が銀白色のものと黄色のものがあり、前者をシルバーリップ種、後者をゴールドリップ種と呼びます。

白蝶真珠でシルバー系、ゴールド系と顕著に分類できるのは、この貝の特性によるものです。

オーストラリア北方海域ではホワイトピンクからブルー系の真珠を生み出すシルバーリップ種を産し、インドネシア・ミャンマー周辺では ピンクやゴールド系の真珠を生み出すゴールドリップ種を産します。 奄美大島では、ゴールドリップ種の白蝶貝を養殖しており、独特なゴールドに輝く白蝶真珠を産します。

元々熱帯地域に生息している白蝶貝にとって、亜熱帯である奄美大島の自然環境は過酷なものです。 通常の白蝶真珠は、核を挿入した後約1年半~2年間養殖しますが、奄美大島では成長が遅いため約2年~3年の期間をかけて養殖されます。

その分、きめが細かく、透明感のある、美しい輝きをもつ真珠が育ち、世界最高品質と言われています。

豊かなテリと深みのあるゴールドの輝きをもつ奄美大島産の白蝶真珠は、
ブランド「
Amami gold® アマミゴールド」として商品化してまいります。
 

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マベ真珠

MABE SHINJYU

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奄美の輝き®

マベパールの母貝であるマベの学名は「プテリア・ペンギン(Pteria penguin)」といい、プテリアはギリシャ語で「翼」を意味しますから、学名は「ペンギン鳥の翼」という意味になります。
これは、マベを広げた形がペンギンが翼を広げた形に似ていることから名付けられています。

なお、「マベ」は、沖縄の方言で「貝」そのものを意味するとも言われていますが、定かではありません。

マベは、大きさが20~30cmと、国内の真珠貝の中では一番大きく、熱帯から亜熱帯、日本では主に奄美大島から沖縄にかけて生息しています。

生息している場所は潮流の速い水道部で、岬付近の岩礁やサンゴに付着して生息しています。

生息数が少なく、また漁師でもなかなか辿り着けない潮流が速い場所に生息しているため、天然貝を採取することが非常に難しく、その希少性から「幻のパール」と呼ばれていました。

国内では唯一奄美大島でのみ養殖されているマベパールは、きめが細かく淡いホワイトピンクから虹色、ブルー、グリーン、メタリックゴールドなど美しい輝きが魅力で様々な形を楽しめるのも特徴です。

奄美大島産のマベ真珠は、
ブランド「奄美の輝き®」として商品化してまいります。

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